ゆるゆるな日々 - はてダ版

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洞窟探検

田谷の洞窟先日、吉見百穴という人口の洞窟に行ってきたのですが、調べてみると他にも洞窟が関東にはあるようです。江ノ島の岩屋洞窟は知られています。大船の近くには田谷の洞窟があるようです。今日はこのふたつの洞窟を探検しに行ってきました。
田谷の洞窟は大船の西口バスターミナルからバスに乗り、その名もまんまの洞窟・ラドン温泉前で下車してすぐのところ、定泉寺境内にありました。ここは人工の洞窟です。
入り口で渡された蝋燭を持って入ります。この蝋燭、歩くだけの空気の動きで消えそうになるので冷や冷やです。というか何度か消えました。洞窟の中は白熱灯もあるので蝋燭の火がが消えても歩けますし、中では蝋燭が何箇所か灯されているのでそこで火をつけることもできます。そもそも、細い蝋燭は暗くて役に立っていません。消えそうになる蝋燭をわざわざ持つことが重要なようです。
洞窟の中は細い通路が縦横に複雑に掘られています。修行路と書かれた順路にそって歩いて行くとところどころにホールのような場所があり、壁や天井の岩に観音様や龍、十二支、蝙蝠、亀など彫られています。薄暗い中、聴こえてくるのは滴り落ちる水の音。苔生した壁がいい感じです。撮影禁止ということで紹介できないのが残念です。それにしても、どうして昔の人は地下にこんなものを作ってしまったのでしょうか。


江ノ島 岩屋
大船に戻り湘南モノレールで2つ目の目的地、江ノ島へ。目指す江の島岩屋は一番奥。混雑する参道を抜け、右側の民家がある方の道を行きます。道端には紫陽花も咲いていていい感じ。が、さんざん歩いて行ってみると、台風での損傷を修復しているので閉洞とのこと。閉洞という言葉は初めてですが、意味はつかめました。何と! とりあえず入り口までは行き吹いてくる冷気だけは味わってきました。


江ノ島 べんてん丸
岩がゴツゴツした稚児ヶ淵で一休みして、陸側に戻れるべんてん丸という船があるらしいのでそれに乗って、さんざん歩いた道のりをあっというまに戻って、さっきまで汗だくになって歩いたのは何だったんだとか思いつつ帰路につきました。
ちなみにべんてん丸、舵は左手であやつるというもの、いいね。