鎌倉

鎌倉に早川義夫、佐久間正英のライヴ「湘南SPECIAL LIVE 2012〜あじさい〜Vol.11　いい人はいいね、鎌倉はいいね。」を観に行ってきました。
せっかくの鎌倉ですので散策をとも思っていたのですが朝からは雨です。今日から関東も梅雨入りしたようです。あまり歩かなくても行かれる円覚寺にいたのですがそれでも足元がぐっしょり濡れてしまって気分が萎えます。外は諦め建物の中に避難と思うのですが、鎌倉には寺はあるけど大きな建物はないのですね。とりあえず神奈川県立近代美術館鎌倉館で蓮の池を眺めながら時間まで。


ライブが行われたの鎌倉の鶴岡八幡宮の近くの歐林洞という喫茶室を併設する洋菓子店の2階のギャラリーサロンです。かつては鎌倉人形美術館でもあった西洋風の建物です。鎌倉マダムとかが利用するのでしょうか。いい加減な格好で入店してホントすみません。
演奏は「サルビアの花」から始まりました。曲は早川義夫が再び歌い始めてからものが中心。グランドピアノを身体を揺らしながら情熱的に歌う早川義夫、そしてギターでクールに絶妙にサポートする佐久間正英。悶絶です。「 I LOVE HONZI」も演奏。かつてここでHONZIも交えてライヴを行ったことがあるとのこと。
2部構成でその間の休憩の時間は紅茶とワイン、そして歐林洞のガナッシュショコラとオレンジケーキが頂ける喫茶タイムです。おいしゅういただきました。
この店のお客様でしょうか、上品なお嬢様、つば広帽子が洒落ておりますが、でもそれが邪魔で後ろの人がステージがよく見えませんのよ。


今日は鶴岡八幡宮では柳原神池に蛍を放つ蛍放生祭が行われるとのことです。一般の人の蛍観賞は明日以降ということでしたがライヴ後に立ち寄ってみたら、蛍をご覧になる方はこちらとか言っているの行ってみると普通に見られました。放ったばかりなので蛍がわんさか。柳原神池の回りを舞う淡い光の明滅、幻想的です。
そんなロックの日なのでした。