メディア

国立新美術館で開催されてる文化庁メディア芸術祭に今年も行ってきました。色々シンポジウムや上映もあるようですが、展示だけ観て回りました。

正直なところ第14回だというメディア芸術祭ですがそれがなんなのかよく分かってなくて、すみません。展示の見本市のようで、雑多なのですが、色々見られるので、ついつい足を運んでしまします。六本木アートナイトも今年もあるのですね。草間彌生フィーチャーの様です。草間彌生の地元にも近いところで育ったので、近しみも憶えるのですけど。作品とは別に。
メディア芸術祭ですが、入ってすぐのところでは相対性理論+渋谷慶一郎の「アワーミュージック」のCDジャケットにも使われているRugged TimeScapeの新作が展示されています。渋谷慶一郎のサウンドも流されています。少し行くと「駅前図鑑スリーディー」という飛び出す絵本的な作品があります。なるほど飛び出す絵本は3Dでインタラクティヴなのです。
クワクボ リョウタの「10番目の感傷」は光源が備えられた鉄道模型が、床に並べられた日用品の間をゆっくりと移動しながらその影を映しだす作品は、以前行ったICCのの「みえないちから」展でも見られたものです。スプツニ子の作品やDOMMUNEなども展示されています。それからサカナクションのPVも。
エア参拝が個人的にははまりました。参拝をするのと同じような疲労感をもたらすために踊るなどの指示を与えてくれる観光シミュレーション的webです。
六本木ミッドタウンに移動。虎屋で「うるし展 ー和菓子ちうつわー」。それから、メディア芸術祭ミッドタウン別館でアート部門大賞のCycloid-E。