参宮橋の駅を降りて、右手の坂道を登ったところにあるはずの標石を探してうろうろ。
暑い、梅雨明けしてないし、入った感じもないこの頃、止めどなく汗が噴き出てきます。
「陸軍省所轄地」と刻印された標石は茂ったアイビーの葉の陰に隠れれるようにありました。道路の整備で道の反対側から移されているようではありますが、今では小田急線が走るところも含めて陸軍の所轄地であったことがわかります。
東急ハンズの向かいにも陸軍の標石があります。家に帰る途中、立ち寄ってみるとまだ残っていました。この辺りから、今の代々木公園を含め参宮橋の駅まで辺りが陸軍の練兵場が広がっていたのかと思うと、街の見え方が変わってきます。