ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

金色の花嫁

宮西計三個展神保町、そして浅草橋。
パラボリカ・ビスで、宮西計三個展「見世物小屋」或は「舞臺裏」。
宮西計三の絵に触れたのは、けいせい出版の「金色の花嫁」だった気がします。ブロンズ社の「ピッピュ」とかも後で買って読んだりもしました。繊細で緻密で倒錯的な妖艶な絵を密かな愉しみにしていました。あれから30年、そうですか、そんなにも、そうなんですね。
薄暗い展示室は妖しげ、天井からは拘束するかのような、あるいは拘束から放たれるかのように夥しい鎖が吊るされ、その中に作品が展示されています。流れる軋む音楽。奥の方では薔薇絵が舞っています。やばい、やばいっす。こんなの久しぶり、持ってかれます。
宮西さんも在廊、親しげに話しかけてくれます。
会期中、肖像画を描いてくれるそうですが、恐れ多くて、それは、、、