春の小川

久しぶりの晴れ。なので自転車にのって出掛けました。冷たい空気が内臓を抜けて行く感じで心地よいです。
自転車だと東京にはいかに高低差があるかということが分かります。道を歩いている人が手に持っている本をなにげに見ると「タモリのTOKYO 坂道美学入門」です。相ノ坂を見に来たのでしょうか。高低差好きが増えているのかもしれません。
西武百貨店の間を流れ渋谷川に合流する宇田川の上流に向かい、春の小川として歌われたとされる河骨川を辿って行きます。さらさら流れる川は見ることはできませんが、曲がり具合から川であったであろうと想像される道に、かつての風景を思いながら走ります。
自転車でギャラリーなどを回ろうかと思ったのですが、行くとこ行くとこどこもが休みでめげます。ギャラリーは日曜日には休みのところが多いとは分かっていたのですが、開いているということを確認して行ったのにね。ICCも含めて初台のオペラシティが全館休館だったというのは、さすがに想定外でしたわ。