歩きながら歴史を考える
みぞれ混じりの細かい雨が落ちてくる寒い日です。
国立近代美術館で開催されている、というか明日には終わってしまう、「ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……」をようやく見てきました。
凄いとは聞いていました、というかネット上で伺っていましたが、凄いです。何万枚ものドローイングを描いては撮影するという、気がおかしくなるくらいドローイングとカメラとの間を繰り返し歩くことで生み出される恐ろしいアニメーションです。歩くのは好きですが流石にこれはね。
映像に込められた意味も複雑なものがあるようで、予習が不十分であったことに後悔しつつ、改めて復習したいと思います。