ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

戦争は知らない

「あの素晴しい愛をもう一度」加藤和彦さんが自殺

17日午前9時25分ごろ、長野県軽井沢町にあるホテル客室の浴室で、音楽プロデューサーの加藤和彦さん=東京都港区六本木1丁目=が首をつった状態で死亡しているのを、駆けつけた軽井沢署員が見つけた。死因は窒息死で、同署は、現場の状況などから自殺とみている。
加藤さんは16日に1人でホテルを訪れ、1泊の予定でチェックインしていた。同署によると、室内から自殺をほのめかす内容の手紙2通が封筒に入った状態で見つかった。あて名はなく、文字は印字されたものだったという。

asahi.com 2009/10/17

帰宅して夕刊を見ると「加藤和彦さんか」という記事がありました。今日はtwittreも見ていなかったので、帰宅するまで気がつかなかったのですが、亡くなられたようです。
フォーク・クルセダーズサディスティック・ミカ・バンドもありますが印象に残っているのは、「うたかたのオペラ」のあたりの欧州趣味な時代でしょうか。A面を坂本龍一がプロデュースし、B面を加藤和彦がプロデュースした大貫妙子の「ロマンティック」も記憶に残ります。
やるせないモヤモヤとはこういうものなのでしょうか。
今日、取り出して聴いているのは高岡早紀の「楽園の雫」です。なぜか取り出しやすいところにあったのです。
ほとんどの曲の作詞は森雪之丞(一曲だけ鈴木博文)、作編曲は加藤和彦が手がけています。名作です。かわいいけれど怖い感じは、今日、ヴァニラ画廊で見てきた、たまの作品にも通じるかもしれません。