バッタ

天気が良いので自転車で出掛けようかとも思うのですが、腰の痛みが残るので諦めます。
三軒茶屋から調布行きのバスに乗って、砧農協前で下車。次太夫堀公園に行ってみました。次大夫堀とは500年程前に小泉次大夫とかいう人が作った、今の世田谷区、大田区を流れていた農業用水路の六郷用水のことだそうです。丸子川として今も一部残っていますが、この公園に当時の用水が再現されています。
用水の脇には田んぼがあって、稲穂は垂れさがり、刈り入れを待っているという様子です。藁葺き屋根の民家も数件見られます。成城学園からも程近い場所にこんなのどかな気持ちにさせてくれる場所があったんですね。再現ですけれど。
田んぼの脇を歩いていると、がさごそ音がするので稲に近寄ってみますと、イナゴでした。ショウジョウバッタもいます。世田谷にバッタを見た、です。
その後、野川に沿って上流へと歩いていきます。野川には鯉や亀が泳いでいます。鴨や鷺、そして名前は判りませんが鷺と同じ位の大きさの別の種類の鳥や、名前は判りませんが小さめの鳥が川に集っているのが見られます。今日はコンパクトデジカメしか持ち合わせていないのが残念です。鳥の名前が判らないというのも更に残念です。今度、鳥の本でも買ってこようかと思います。
喜多見不動尊で湧き水鑑賞して、世田谷ベース、そして成城学園駅。