dream of life

昼は近所にある、三軒茶屋の駅に向かう時、帰る時、いつも前を通る「ハラカラ。」でアボガドバーガー＋オニオンリング＋アイスティーをいただきました。塩、胡椒で味付けされた152グラムのハンバーグは満足感があります。
渋谷のシアターNでスティーヴン・セブリング監督「patti smith dream of life」。
同志ロバート・メイプルソープ、夫フレッド・スミス、そして弟の死の後、1996年から撮り続けられたパティ・スミスの映像です。演奏の様子も見られます。ブッシュを批判する姿とともに両親との映像、そして母親としてのパティ・スミスも見られます。
久しぶりの夏の暑さとともに、思いだすのは、今日のような暑い、夏休みに読んだ橋本治の「桃尻娘」です。この小説にはパティ・スミスも出てきました。思えば青い時代からパティ・スミスの音楽を聴いてきたんだなと。
リアルな映像とともにモノクロの幻想的な映像にパティ・スミスの即興的なセリフが添えられたこの映画は、ドキュメンタリーというよりもパティ・スミスのひとつの作品のようにも思えます。
貝殻の破片ようなロバート・メイプルソープの遺骨を見せるシーンが印象的です。