STEP ACROSS THE BORDER

神保町のスマトラカレーの共栄堂でチキンカレーをいただいてから、飯田橋の日仏学院へ。普段はレストランとして使われているラ・ブラスリー・ドゥ・ランスティテュでフレッド･フリスのライヴを観てきました。立ち見もでる盛況なものでした。場内には突然段ボールの蔦木弟や坂田明の姿も見られます。
フレッド・フリスはHENRY COW、ART BEARSの活動してきた人ですが、その後のMASSCREやSKELETON CREWなど同時代に常に気になる人、というか神という感じで聴いてきました。
まずはドラムのアマッド･コンパオレと40分程の即興。ギターという音を出す物を使って、弾いたり、叩いたり、擦ったりなど、あらゆる限りの色んな事をしでかして発せられる音をイフェクトさせ、ループさせ作られる音場は緊張感に満ちた物で対峙するこちらも真剣勝負という気持ちです。ブレイクの後はギターのオノ･セイゲンを加えての演奏、アンコール曲も2時間30分に渡るお腹いっぱいの内容なのでした。