横浜トリエンナーレ

雨の降る日曜日、夕方から横浜の赤レンガ倉庫に出掛けて行きました。横浜トリエンナーレの関連イヴェントとしてエクスペリメンタル・サウンド・プログラムが行われていますが、今日のコーディネートはOren Ambarchiによるものです。
最初はZbigniew KarkowskiとPeter RehbergによるPOPの演奏です。25分に渡る強烈なノイズの共演です。続いてはOren Ambarchi、Stephen O'Malley、Jim O'Rourkeのトリオによる演奏です。ギターのStephen O'Malleyの低音のドローンに、Oren Ambarchiのエクスペリメンタルなギターが絡み合い、Jim O'Rourkeのノイズが被さる、1時間に及ぶ音響的な演奏です。
この手の演奏は音だけをCDなどで聴いていても、どのように演奏しているのか良く判りませんが、演奏を見ていても手で何か操っているのは分かるのですけど、やはり良く判りません。
Oren Ambarchiらの演奏は1曲のみ、でもまだやるのかな、やらないのかなのなんだか微妙な雰囲気、でもそれだけでした。使われなかったドラムセットが気になります。まだやるつもりだったのでしょうか。演奏が演奏なだけに他ではお約束のアンコール要求もしにくい感じですし。