大友良英ニュージャズオーケストラ

ONJOのUndercurrent-地下展コンサート-に行ってきました。会場は地下展が開催されているお台場の日本科学未来館です。開場の7時には少し早くついてしまい、寒い中、待つことに。フジテレビのあるあたりからは、少しだけ離れたこの辺は、夕方6時過ぎるとファーストフードの店も閉店してしまい、街は一日を終えたような感じです。今時、地方でもこんなに早く終わるとこはないのに、お台場とは変な所です。
ライヴは「地下展」の展示の中で行われる1st setと、頭の上には巨大な地球が浮かぶスペースでの演奏の２部構成です。「地下展」に訪れるのは2回目です。この展示では大友良英などによる音響が場内に流されています。しばらく展示の数々を眺めていますと、徐々に会場内の各所で音が奏でられ始めます。気がつくとすぐ隣でカヒミ・カリィが歌っています。気がつくとSachiko.Mがサイン・ウェイヴを鳴らしています。大友良英がスカイセンサー5500でラジオ放送を受信しながら歩いています。そして気がつくと、それらの音が絡まったりほつれたりしながら、絶妙に響き合っています。
2nd setでは半円形のステージで演奏されます。音が左から右へと広い範囲から微妙に響き合いながら、聴こえてきます。ONJOならではの「White Christmas」も聴かれました。いい、夜です。
2月はカヒミ・カリィの公演に行き、その次の週には大友良英の「幽閉者」CD発売記念LIVE、そして締めはONJOという1年という感じです。
大友良英の「modulation with 2 electric guitars and 2 amplifires」を購入して、帰宅。