2007-10-21 苔 amazonから倉敷で蟲文庫という古書店を営む田中美穂の「苔とあるく」が届きました。苔愛好家ならではの苔に対する想いが伝わってくるほのぼのとした素敵な本です。写真や標本、道具などが寄り道しながら紹介されております。なので苔じゃない写真も混じっていたりします。苔つながりということで工藤冬里、工藤礼子までもが登場してきます。 挿絵は浅生ハルミンが担当。カバーを裏返すとそこには苔の写真とそこにあたりまえのように自然と収まっている猫の手があります。散歩のテーマに苔を加えようかと思っています。