ガラスの幻想曲

午後から、休暇、で、そのまま3連休です。帰宅途中、神保町のユニオンに寄ってから、スヰートボーズで餃子6個とライスをいただきました。ユニオンでは特集が鈴木則文監督の「Hotwax」vol.8などを購入。
一旦帰宅してから夜は、池袋の風俗街を抜けたところにあるシネマロサで松江哲明監督「童貞。をプロデュース」を観てきました。世間からは少し距離を置く二人の青年のドキュメンタリー仕立ての物語です。ゴミの中からグラビアを集め切り取り収集する、少し前にブームとなった鬼畜な生活を送る童貞2号の姿が愛おしく思えます。1980年代のアイドルだった島田奈美を、追っかけていたりまします。アナログのシングル「ガラスの幻想曲」は、私の部屋の棚の中のどこかに確かあるはずです。「晋三に言いたい、お前はゴミを漁っているのか？」との緒言が映画の中で使われています。それはちょっと違うかなと思いつつも、最後の最後まで国民には配慮なく国家のあり方しか考えていなかったと思われる晋三にはありえない映画なのかもしれません。
上映は当初の予定に1週間延長され、今日が最終日だそうです。松江哲明や出演者の舞台挨拶があったこともあるのでしょうが、立ち見が出るくらい入っています。こんな映画と侮っていたら、整理番号は100番。とりあえず、席に座って見ることはできました。