資生堂

自転車に乗って外出。9月になって、颱風もやってきて、多少は涼しくなるのかと思いきやまだまだ暑いのです。
三軒茶屋から路地、そして路地を走り馬事公苑を経由して砧公園まで。休憩ついでに、公園内にある世田谷美術館で開催されている「福原信三と美術と資生堂」展を見て回りました。資生堂創業者である福原有信の三男である福原信三は、芸術にも通じていて資生堂ギャラリーの開設したり、そしてなんといっても資生堂の企業イメージを確立していった人でもあるそうです。
展示は資生堂ギャラリーの展示作品、化粧品などパッケージや入れ物、そしてポスターや冊子などです。大正から昭和にかけての当時のモダンが感じられます。戦後のポスターの展示の中に天井桟敷のものがまぎれこんでいると思ったら、横尾忠則の手掛けた資生堂オイデルミンの復刻のものでした。今日、展示を見て回って知ったのですが資生堂ギャラリーのグループショー「椿会」に最近はやなぎみわも参加しているようです。作品の展示は残念ながらありませんでしたが。