全景

木場の東京都現代美術館では「大竹伸朗　全景」展が開催されています。昨日、清澄の小山登美夫ギャラリーに行ったのですから、近くなので一緒に見れば良いのにと後になって思うのですが、あれ見て、これ聴いてなど予定を組み直しているうちに、二日続けて江東区に訪れることになってしまいました。昨日は自転車でしたが、今日は電車、バスを乗り継いでやってきました。昨日、無茶したので足の筋肉が悲鳴を上げているのです。
東京都現代美術館が宇和島駅になっています。建物の上に宇和島駅の看板がつけられているのです。展示は大竹伸朗の小学生、中学生、高校生の時の作品から、大学時代そして現在に至るまでの莫大な作品の数々です。私が大竹伸朗の名前を知ったのはJUKE/19というノイズ・バンドのレコードでした。それが彼の歴史の中のいつの頃なのかを確認するもできます。ヤマタカEYEとのコラボ作品も展示されています。ダブ平＆ニューシャネルズというノイズバンドを遠隔操作する大竹伸朗の姿を見ることも出来ました。轟音が東京都の施設内に響き渡る様子は快感でもあります。
帰宅してムーンライダーズのベスト盤「New Directions of Moonriders vol.1」をまとめて聴きました。初期のクラウン時代の音がリマスターで聴けます。今まで聴こえてこなかった音が聴こえてきて、思わず聴き入ってしまします。そして「ゆうがたフレンド(公園にて)」をiTunes Storeで購入。CDとはヴァージョン違いなのです。