核燃料再処理工場

「六ヶ所村ラプソディー」の劇場での公開がポレポレ東中野で始まりました。モーニングショウでの公開です。休日というと午後になってから活動するのが常なのですが、久しぶりに朝から出掛けます。今日は上映後に監督の鎌仲ひとみと本橋成一のトーク・イヴェントもありました。
青森県六ヶ所村に核燃料サイクル施設が建設されました。原子力発電所から出る使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す施設です。プルトニウムを再度原子力発電所の燃料として使うのだというのです。リサイクルというと何かよさげですが、発生する放射能と処理を考えるといかがなものかと思うのです。電気を日頃使っています。ないと困ります。核燃料サイクル施設は来年から本格稼働します。放射能をまき散らす可能性もある運用がおこれまれ用としているのです。そんな危険な施設が都心ではなく地方に作られるということに違和感を覚えますが、それを生活のために受けいらざるを得ないという現地、何とも悲しいです。
坂本龍一らもあまり知られることのない六ヶ所村核燃料再処理工場の危険性について、ネットで音楽やアートを通し世界に知らせるための活動をしています。
その後、茅場町のベース・ギャラリーで「大竹伸朗 旅景」展。大竹伸朗は来週から東京都現代美術館で個展が開催される予定です。個人的な想いとしては、大竹伸朗はノイズ・バンドの19とかヤマタカEYEとのコラボが、アート作品よりも先にあるのですが、、