ハイドパーク

戦後米軍が使用していたジョンソン基地は今では航空自衛隊入間基地になっています。そこにあった公園はハイドパークと呼ばれていましたが、今では稲荷山公園となっています。その稲荷山公園で開催されたハイドパーク･ミュージック･フェスティバルに行ってきました。予定には入れていなかったことで、天気が悪かったらやめようと思っていたのですが、曇天ということで現地に行ってみますと霧雨が舞っていてどうかなと思いつつ、チケットを購入してしばらく時間を潰して戻ってみますと、何とか天気は持ちそうな様子です。
狭山市、入間市にあった米軍払い下げのハウスと呼ばれる住宅には細野晴臣や小坂忠、西岡恭蔵、吉田美奈子らが移り住んだことが知られています。「HOSONO HOUSE」もその当時作成されています。昨年、第一回のハイドパーク・ミュージック・フェスティバルが開催されました。豪雨の合間の奇跡的な細野晴臣の演奏がすでに伝説化しています。
曇り空ですが時に日が差し込みます。暑くて耐えられなくて、木陰に涼を求めて移動したりです。会場の公園内には緩い傾斜の下にステージが設置され、そのまわりの芝生に座ったり寝転んだりして音楽が楽しめます。狭山の関係の出店もあり、食べたり飲んだりできます。アフリカ料理、タイ料理、韓国料理などもあります。ハンバーガーと狭山のビールなどをいただきました。会場内の林の中には椅子とテーブルもあり休むことも出来ます。いい感じです。
今日の出演はハンバートハンバート、中村まり、ハンズ・オブ・クリエイション、オレンジ・カウンティ・ブラザーズ、 あがた森魚、高田渡トリビュート、アサイラム・ストリート・スパンカーズ、向井秀徳、伊藤銀次です。個人的にはあがた森魚の存在に圧倒されました。目的がこれだったこともありますが。曲は冬のサナトリウム、さるびあの花、大寒町、佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど、サブマリンなど。バックは武川雅寛、渡辺勝に矢野誠ではちみつぱいぽいです。伊藤銀次バンドには、元はちみつぱいの和田博己も参加していましたが、あがた森魚には出てきませんでしたね。高田渡トリビュートの小川美潮も生で聞くのは久しぶりです。向井秀徳はもっと饒舌なのかと変な期待をしていたのですが、、
ハイドパーク・ミュージック・フェスティバルは明日もあります。