金柑
地元の三軒茶屋のキャロットタワーには世田谷パブリック・シアターという小屋があります。山海塾の公演「金柑少年」があるというので出掛けていきました。チケットをネットで注文したのが最近でもあったため、3階の末席ということで上から見下ろす感じです。それでも堪能できました。この作品には孔雀が登場します。本物です。その孔雀がステージを駆け回り、装置のアクリルの板の上に飛び上がり、最後までそのままいる様子はなかなか訓練されていると感心しておりました。でもそれは孔雀の気まぐれだったらしく、たまたまいい感じになったようです。
公演後、天児牛大と音楽を担当した吉川洋一郎のトークイヴェンとがありました。吉川洋一郎というと、個人的には戸川純のYAPOOSの印象が強いのですが、山海塾との活動の方が古いようでです。
「金柑少年」は 20 年前の作品の再演です。当時はMiles Davis、Klaus Schulze、Santanaなどの音を使用していたようですが、今日、聴くとクリアに響いています。オリジナルの曲をもとに吉川洋一郎がリメイクしたもののようです。
TSUTAYAが半額なので鎌田義孝「YUMENO」、足立正生「女学生ゲリラ」を借りて帰宅。
夜、自転車に乗って近所の桜を見て回ります。北沢川緑道の桜も満開です。