ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

たこ薬師

三軒茶屋のアレックスでランチのビーフ・シチュー・アラカルトというビーフ・シチューにパスタや炒めたインゲンなどが入ったものをいただきます。家庭的な洋食屋ですがカウンターだけの狭い店なので隣の人の料理と自分のとか急接近しています。袖擦り合うも他生の縁という言葉が頭を過ぎります。
その後、三軒茶屋から目黒行きの東急バス、黒06系統。世田谷から目黒の裏の細い路地をくねくね走る路線です。これでもかという感じで運転手がハンドルを切り交差点を曲がっていく様子は感動的ですらあります。途中の運転手交代のときのきびきびとした、乗客に挨拶を必ずしていく礼儀正しい姿も好感が持てます。今日は運転手の交代はありませんでしたが。
すいよせるたこ薬師祐天寺で下車し東横線で中目黒へ移動、そしてミヅマ・アートギャラリーへ。会田誠展「恋の前厄」が開催中なのです。「恋の前厄」は「恋のマイアヒ」のインスパイアのようです。で、行ってみると暗いのです。休みのようです。「ぴあ」では1月7日までは休みとなっていましたが9日まで休みのようです。「ぴあ」にだまされたようです。
情報誌であった「ぴあ」は過去のもので、最近はチケット販売のための雑誌です。だからといって、入場無料のギャラリーの情報は不確かなものでようのでしょうか?情報誌といえばかつて「シティロード」という雑誌がありました。コラムが充実していて、今でいうサブカル的な作品が多く紹介されていました。当時、買っていたのは「シティロード」でした。色々ありまして、なくなってしまいました。で「ぴあ」ですが、表紙の及川正通のイラストだけが古き時代を伝えてくれています。
中目黒から渋41系統のバスに乗って、不動尊参道で下車。途中、成就院たこ薬師により目黒不動尊へ。
Parallelograms目黒不動尊からは渋72系統のバスで研究所裏で下車。ちなみに研究所とは防衛庁技術研究所です。そして狩人も歌っていたアメリカ橋を渡り恵比寿ガーデンプレイス東京都写真美術館で「写真展 岡本太郎の視線」「植田正治:写真の作法」。作為のない素の有様を写し撮っている岡本太郎と、作為が写真の可能性を広げた植田正治を同時に見ることができます。
恵比寿を散歩してから、渋谷タワレコ。購入したのはLinda Perhacs「Parallelograms」。