裏長屋

半蔵門線清澄白川駅を降りて清澄庭園へ。中心に池を据えた回遊式築山山水庭園です。元々は紀伊国屋文左衛門の屋敷跡なのそうです。明治の時代に岩崎弥太郎が今の形にしていったのだとか。園内には数々の石が配されています。池の端にも石が飛び飛びに置かれていて、そこを歩けるようにもなっています。築山ですが富士山もあります。久しぶりにまったりとした時間を過ごします。
そして深川江戸資料館前の深川宿で深川めし。いただいたのは、深川めしというあさりの入った味噌汁をぶっ掛ける式のものです。炊き込みのものもあります。両方をセットにしたものもあります。でも、今日はぶっ掛ける式のものです。意外とご飯の量が多くて汁がからまる感じで、私としてはもっと汁だくのあっさりととしたものを期待していたのですが、でもおいしくいただきました。
そして深川江戸資料館。江戸深川、佐賀町の裏長屋の建物がそのままリアルに再現されています。長屋に上がりこむことも出来ます。物売りの声などの効果音もいい味を出しています。こうした作り物には違和感を覚えることが多いのですが、ここは何故だか落ち着いた気分にさせてくれます。