ゆうこときかない

連休初日ですが、これといって予定はありません。
上野の藪そばに寄ってから、上野公園を散歩。気違いじみた暑さもようやく去り、爽やかさを感じられる陽気になってきました。街歩きも再開できそうです。不忍池は蓮の葉が生い茂り神秘的にも見えます。
上野水上音楽堂で「不屈の魂―ゆうこときかない祭り！」を見ることにしました。最初に登場したのは友部正人です。ふらっと現れてアコギで数曲。普段の生活や風景が自然な言葉で表現されています。彼の歌の好きなところです。その後マーガレットローズをバックに演奏。
続いて遠藤ミチロウ、ゲタカルビ。ゲタカルビはアナーキーの仲野茂を中心とするバンドです。当時のアナーキーの曲を懐かしく聴きました。それにしても出演する方々の統一感がありません。ゲタカルビの時はさすがに会場の後ろのほうに移動して熱心なファンの様子を眺めておりました。
会場で焼そばなどを食べたりなんかして、空気も気持ちいいし、いい感じの連休の初日です。演奏の間にはECDの「言うこと聞くよな奴らじゃないぞ」が流されています。
最後はシカラムータです。今日のイヴェントのためにあるかのような「不屈の民」も演奏しました。友部正人を交えて「平和に生きる権利」（歌詞はソウルフラワーユニオンのもの）の演奏を心に響きます。
再びゲタカルビのセットが用意され今日の出演者が出てきて「仰げば尊し」などを演奏。
2時に始まり終わったのは7時。愉しみましたが疲れました。会場に出店していた模索舎で久しぶりに発売された「G-Modern」を購入して帰宅。