ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

ウナセラ・ディ・トーキョー

ウナセラ・ディ・トーキョー
天皇誕生日です。愛車に乗って(といっても自転車のSchwinn MOAB SL (2000 model)なのですが、)砧公園まで出かけます。今日は初夏というよりも夏のような陽気です。少し動いただけでも汗ばみます。
三軒茶屋から世田谷通りを馬事公苑経由で30分程度で砧公園にたどり着きました。砧公園でオリジン弁当で買ったおにぎりをほおばります。風を感じながら食べるおにぎりはいい感じです。
砧公園内にある世田谷美術館で「ウナセラ・ディ・トーキョー ANOHI ANOTOKI 残像の1935-1992」。東京の姿を写し取ってきた写真家、荒木経惟桑原甲子雄高梨豊、濱谷浩、平嶋彰彦、宮本隆司、師岡宏次の作品の展示です。ウナセラ・ディ・トーキョーとは東京の黄昏ということ。それぞれの東京物語がここに集められています。戦前から1990年代までの東京の風景です。それぞれの時代の東京の姿が見られます。60年代70年代80年代の歌謡曲が場内に流れています。最近の風景なのに消えてしまっているものが多いことに、移り変わりの速さと、再開発の残酷さを感じます。
下調べも不十分なまま展示を見に行ったのですが、今日はアラキネマの上映+荒木経惟トークもあるという。勿論、見るしかないです。自身の作品のスライドを熱っぽく語る姿に東京を感じます。最近、車の窓から撮影された写真を中心にした「アラキネマ クルマド・トーキョー」の上映+安田芙充央のピアノ/ピアニカの演奏も趣深く見ました。野村佐紀子の姿も見受けられました。