カン

ダモ鈴木が川崎市民ミュージアムの野外ライブに出演するとのことなので、その企画の内容もほとんど確認しないまま、当初考えていた予定を急遽、変更して行ってみました。武蔵仲原からバスでミュージアムに向かおうと思うのですが、かなりの混雑です。何なんだと思ったらJ１リーグも試合が等々力陸上競技場で開催されるのと重なっているようです。なわけでバスの中は9割がたサッカーの人です。演奏の会場はミュージアム前の広場でした。にぎわっているなと思ったらミュージアムでは「CLAMP四〜MANGAアートは時空(とき）を超える〜」が開催中で今日はりんたろうのトークもあるようなのです。CLAMPでイラストでラッピングされた東急バスもやってきました。
さて、この企画、ミュージアム周辺をミュージシャンに開放するというものらしいです。 「市内の高校生バンドから、ストリートで歌い続ける若いミュージシャン、国際的に活躍するベテランのミュージシャンまで、個性あふれる出演者が揃いました。」とのことです。私の目的は、国際的に活躍するベテランのミュージシャン（？？？）の「ダモ鈴木'S NETWORK」とAYUOです。スタッフが素人（それがこの企画のひとつなのでしょうけど）なせいか進行がぐだぐだで、開演時刻になってからようやく機材セッティング、リハを行うという、しかも遅れの説明はなしという、企画の意図を理解しないで見に来た私はこのぐだぐだも表現のひとつかなと思ったりもしたのですが、ただ駄目駄目なだけだったみたいです。
遅れに遅れてダモ鈴木の演奏は始まりました。ダモ鈴木といえばCANのヴォーカリストとして活躍していた人です。最近はダモ鈴木'S NETWORKとして公演を続けています。今回、来日公演中のダモ鈴木'S NETWORKのメンバーで市民ミュージアム野外ライブに出演することになったようです。で、そのメンバーはメンバーは、ヴォーカルのダモ鈴木とMANDOGの宮下敬一(g)、榎本隆幸(b)、MARBLE SHEEPの渡邉靖之(dr)、松谷健(g)なのでした。それまでのぐだぐだを忘れさせてくれる、超越した演奏でした。
AYUOはOver Hang PartyのYamazaki(dr)との演奏でした。ブズーキの音が時にエキゾティック、時にサイケデリックなのでした。
それ以外の出演者については、、、ちゃんと聴いていませんでしたので。川崎市長も来て何か話していたようですが、、、ちゃんと聞いていませんでしたので。しかし、今日は寒いです。