大滝詠一さん

大滝詠一さん死去＝ミュージシャン、「幸せな結末」ヒット

ミュージシャン、音楽プロデューサーとして活躍し、日本のロックシーンに大きな影響を与えた大滝詠一（おおたき・えいいち、本名大滝栄一）さんが３０日夜、解離性動脈瘤のため病院で亡くなった。６５歳だった。岩手県出身。葬儀の日程などは未定。

所属レコード会社などによると、３０日午後７時ごろ、東京都瑞穂町の自宅で家族と食事中に倒れ、救急車で搬送されたが、死亡が確認された。
早大入学後、細野晴臣さんらと「はっぴいえんど」を結成。解散後はソロ活動を本格化させる一方、山下達郎さんや大貫妙子さんらのバンド「シュガー・ベイブ」をプロデュース。作曲家としても多くのアーティストに楽曲を提供し、松田聖子さんの「風立ちぬ」や森進一さんの「冬のリヴィエラ」、小林旭さんの「熱き心に」などを大ヒットさせた。
歌手としても「君は天然色」（１９８１年）やドラマ主題歌となった「幸せな結末」（９７年）のヒット曲があり、アルバム「Ａ　ＬＯＮＧ　ＶＡＣＡＴＩＯＮ」などが好セールスを記録した。コマーシャルソングも多数手掛けたほか、小林旭さんやクレージーキャッツの業績を再評価する企画に携わるなど、幅広い活動を展開した。
（時事ドットコム 2013/12/31-18:17）

あまりにも突然過ぎます。あの曲、この曲。思い出と共に多くの歌が心に刻まれています。
安らかに。