チャクラ

渋谷O-Westで「ほぼニューウェイヴ30周年祭」。なかなか縁がなくて渋谷O-Westはすごく久しぶりです。レッド・クレイオラを観に来て以来かもしれません。
さてさて今夜は小川美潮がチャクラ時代の曲を歌うというので観に来ました。会場には初音ミクが歌うJAGATARAなど1980年代の音楽が流されています。これだけでも涙モノです。MCは加藤賢崇、ご機嫌です。最初はBoogie theマッハモータースの演奏。いいね、いいね。人力テクノ。乗らされてしまします。
続いてはサエキけんぞう&Boogie theマッハモータース featuring泉水敏郎によるハルメンズの・ナンバーの演奏です。やばいです。ハルメンズはツボです。Boogie theマッハモータースを従えた新ハルメンズです。
そして小川美潮 sings チャクラ。メンバーは仙波清彦(Dr)、矢壁アツノブ(Dr)、近藤達郎(Key)、Ma*To(Key)、mecken(B)、白井良明(G)。ポップな曲が多いように思っていてチャクラの曲ですが、白井良明によるとムーンライダーズの７倍難しいと言っていたように、確かに突如として難解なフレーズが現れます。小川美潮はハサイタイとも言っていましたがそれをくぐり抜ける快感、いいです。チャクラってプログレのバンドだったのかとも思ってしまいます。演奏陣が素晴らしい。そして小川美潮の愛らしい歌声とおしゃべり、最高でした。