Springfields

震災から3ヶ月、どうしようもない事故から3ヶ月です。日本の色々な場所で脱原発のデモが行われています。新宿でも巨大デモも行われました。
昼過ぎに新橋駅。そして、てくてく歩いて東電本店前を通過。警察が多いので心の中で脱原発を訴えながら。情けないひとりデモです。向かう先は、日比谷野外音楽堂。
Springfields東京場所に行ってきました。朝までどしゃどしゃ雨が降っていてどうなるかと思っていたらあがりました。奇跡です。出演は渋さ知らズオーケストラ、細野晴臣、クラムボン、LITTLE CREATURES、pupaです。
外では脱原発のデモ隊。渋さはサウンドチェックの後リハで「ひこうき」、そしてそのまま演奏に突入。飛ばしまくりです。今回の出演者を目当てに来た人からするとアウェイな状態ですが目にもの見せたはずです。
TwitterのTLには初めて見た人のコメントが見られます。苦行？米米？MCどん引き？とかも。ま、いいか。
南波トモコさんの登場は嬉しかった。「本多工務店のテーマ」で昇天。
渋さ知らズの後が細野晴臣の演奏というのも無茶ではありますが、このフェスでは個人的にはこの流れが最高にはまりました。
細野晴臣はデモに行きたかったなどと話した後、演奏したのはクラフトワークの「Radioactivity」。アコースティックな演奏。事故が色々なことを変えてしまっていることを改めて思います。
会場の物販ではビッグイシューも売られていました。細野晴臣のインタヴューが掲載されている号です。
pupaでストラトキャスターを抱えた原田知世がかっこ良かった。一曲だけだったのが残念。