PLASTICS

帰宅して、ustで安田理央、柳下毅一郎によるdammune on dommune。もうアホっぽくて見ちゃいます。
滝田洋二郎の傑作「痴漢電車 下着検札」も紹介してくれています。最近、渋谷のシネマヴェーラでも観て、ぶっとびました。ピンクなのに関東軍が進攻する満州の風景、そしてそこに落ちている腕の映像から始まります。往年のピンクにはひかれるものがあり、機会があれば時々見に行きます。エッチなシーンがあればあとは何をやってもいいという無茶苦茶さ、それゆえ監督が楽しんでやってることが伝わってくる作品が多くあります。この映画もまた傑作です。松本清張によく似た松木清澄の役を演じるのが竹中直人であったりして、楽しみどころの多い作品です。
裏では代官山UNITでのPLASTICSのライヴのustも配信されています。最初はNOMARSというバンド。dammuneが面白いので音も小さめにしてちらちら見ていましたが、どうもtwitterのTLにはこれは高木完や小山田圭吾だというつぶやきが流れて行きます。おおおお〜です。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドをやってます。小山田圭吾はドラムを叩いています。そして東京ロッカーズな演奏。高木完が参加していたFLESHの「おきまりの午後」です。最初っからこれですから気分が高なります。
続いてd.v.d、ゲストにはやくしまるえつこ。「時計ちっく」とか、やくしまるが生声でやってます。でまたdammuneを見たり。
そして、PLASTICSの演奏はスゴすぎるの一言です。ピコピコのスカスカなテクノポップ、いいですね。なんでこんなのかテン年代にカッコよく聴こえるのでしょうか。懐メロでしょ、普通は。というか、自分が歳を取っているからだったりとか。
それにしても、ustの中継は、ただの生中継とは違う妙な高揚感があります。