ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

図音会

茗荷谷小石川図書館に行ってきました。
図書館の4階にある古いけど味のある素敵なホールという場を活用して行われる「図書館を利用する音楽家の会」の主催による企画「小石川フリーコンサート」があるのです。フリーです。つまり無料です。
茗荷谷 小石川図書館何度かこの企画には足を運んでいます。前回は工藤冬里のライヴでした。2007年です。少し間があっての開催です。小石川図書館など文京区の図書館は、来月から民営化されるとか。こうした自主的な企画も続けられるのか、気になるところです。
会場の世話をする人がエプロンをつけてたりするのが、図書館っぽくていいすね。図書館員さんですね。
今日は「韓国№1 アシッド・フォーク歌手 キム・ドゥスさんを迎えて」というものです。
開演前の会場にはシェシズの音楽が流れています。園田佐登志がmacとvideoを使用して、街の音と映像を流すパフォーマンスが行われます。連続する音が不思議です。でも、なんなんだ、このワケのわからなさはです。でも、こんなのも身体が受け入れてしまします。こんなのばかり、見てきたしね。
そして、サヌリムのメンバーでもあった長谷川陽平による、サイケな韓国ロックの紹介。シン・ジュンヒョンに連なる韓国ロックを聴いていた時期がありました。会場には東方なんとかではない韓国音楽に関心があると思われる女子の姿も見られます。たのもしく思えます。
キム・ドゥスはギターとハーモニカによる歌と演奏です。矢野敏広がギターとマンドリンでサポートします。
「歌」を久しぶりに聴いた気がします。ギターの音色と共振する、身体の中から現れる声に、心が震えます。
この企画は、明日もあります。