梅雨
ムシムシと梅雨らしい天気です。死にたくなるくらい苦手な天気です。
渋谷から副都心線で新宿三丁目へ移動して、ユニオン、タワレコ、ヨドバシ。スカーレット・ヨハンソン「Anywere I Lay My Head」、エミルー・ハリス「All I Intended to be」などを購入。
スカーレット・ヨハンソンは映画「Lost in Transration」などでも知られる女優でもありますが、歌い手として出されたアルバム「Anywere I Lay My Head」は、なんとトム・ウエイツのカヴァー集なのです。音作りの方は4ADのディス・モータル・コイルやコクトー・ツィンズを意識したものとなっているとのこと。スカーレットの低い歌声、そして幻想的な音で雰囲気でもって聴かせてくれます。いい感じです。この手のものは昔から嫌いじゃないのです。
一方の御大エミルー・ハリスの「All I Intended to be」はオルタナ・カントリーを経由しての原点回帰とでも言う感じの力の抜けた、いや底力を感じさせてくれる痛快豪快爽快なアルバムです。暫く、聴く事になりそうです。