須田町ストア

颱風が呼び込む強烈な熱と湿気を抱えた無茶重い空気が東京の街を包み込んでいます。たまりません。
昼は三軒茶屋の安曇野で蕎麦がうどんのように太い田舎そばの天付きをいただきました。今週は辺境の地でのホテル暮らしだったので、久しぶりにまともな食事をした感じがします。
日本初の地下街が神田にあるというので行ってきました。オープンしたのは1932年、元号でいうと昭和７年です。1931年11月21日に東京地下鉄道の駅が開業したそうなので、その当時に建設されたもののようです。
メトロ神田駅で降りて付近を見回してみるのですが、それらしきものは見当たりません。せっかくの休日、猛暑の中やってきたのに無駄足だったかと気分が滅入ります。浅草方面の改札からに続く地下の通路には理容店と、今日は土曜日のためか閉店してトタンで覆われている靴屋と洋品店があります。携帯で確認し直してみますと、この通路が地下街だということが判りました。日本初の地下街は、街の中でそれと主張することなく、こっそりとありました。
銀座駅の構内に入ると地下街があることを示す、須田町ストアの文字を見る事が出来ます。