ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

エロ

渋谷三軒茶屋の東風で野菜天せいろをいただいてから、バスに乗って渋谷へ。道玄坂上で降りて円山町を抜け東急本店、それからタワレコ
年末です。Xmasです。昨日までは欧米かよかと思えば、過ぎれば日本人という変わり身の早さ、思想信条関わらずなんだかせわしない日々です。今日は日本の今上天皇である明仁の誕生日なので色々な人々もせわしなく動いております。
タワレコ前の交差点では右翼の車が拡声器を使い轟音で、この道を通してくださいと変な丁寧語で通行を阻止しようとする警察に迫っています。渋谷パルコの向かいにある、石原都知事の醜態で知られるようになったトーキョーワンダーサイトも同居する渋谷勤労福祉会館で行われている反天皇制運動連絡会の集会への抗議のようです。パルコ前には車では行くことが出来なかったのか、徒歩できたと思われる右翼の人達が警察に囲まれながら、抗議の声明を行っています。にぎやかな年の瀬です。
タワレコでBrandon Ross「Puppet」、Jim O'RoukeのOsorezan「Mimidokodesuka みみどこですか」、Monriders「CM Works 1977-2006」、Tom Ze「Danc-eh-sa」、ソトコトの増刊「エロコト」などを購入。
ロハスとはエコ+エゴだという事を聞きます。坂本龍一はそれにエロを加えたりもします。「エロコト」は1980年代の自販機本や小さな本屋の片隅で売られていた600円の雑誌にも通じる湿った感じが紙面から伝わってきます。アートとはいえないような安っぽいコラージュ、怪しげな広告、あの時代を感じます。モノクロの紙面にもっとアングラ文化や反社会的な思想が込められていればもっとそれっぽいのにとか思うのですが。編集は坂本龍一アートディレクションがコンテムポラリー・プロダクションの信藤三雄、そしてスーパーバイザーにはそのパートナーのもりばやしみほなのです。
ナショナルの乾燥機のCMで流れていたハンバート・ハンバートの曲が鈴木慶一の作曲であるこということを知りました。