悪魔

夕方、渋谷スペイン坂のライズXでジェフ・フォイヤージーク監督の「悪魔とダニエル・ジョンストン」。ライズXはもともと映画館として作られたであろうとは思えない店内に席数40、それが1階、2階に配されています。トイレはスクリーンの真下を抜けて行かなければなりません。
ダニエル・ジョンストンはシンガー＆ソングライターです。2003年には来日公演もしています。最近、知られることのなったのは、カート・コベインがダニエルの描いたカエルの絵のＴシャツを着ていたからでした。ダニエル・ジョンストンは才能がありながらも双極性障害、つまり躁鬱病である彼の狂気の人生を描いたドキュメントなのです。精神の弱さもあってか薬物に依存し廃人となっていくあたりブライアン・ウイルソンとも通じるところもあります。ハーフ・ジャパニーズのジャド・フェアと演奏する姿も見られます。
続けて、円山町のユーロ・スペースのレイトショー、瀬々敬久監督「サンクチュアリ」。
HMVでGordon Jackson「Thinking back」、Maher Shalal Hash Baz「Faux Depart」、Beck「Information」、Book 1st.で西島大介「恋におちた悪魔----世界の終わりの魔法使いII (九龍コミックス)」を購入。