ラリーズ

神保町のユニオンで「ロック画報」とシカラムータ「生蝉★CICALA-MVTA★LIVE!2006」を購入。「ロック画報」の特集は裸のラリーズです。付録のサンプラーCDは非公式音源からのものかと、ありえない期待をしておりましたが、今回はCDは付いていないようです。
裸のラリーズを知った時はすでに伝説のバンドとなっていました。レコードもありませんし、演奏の機会も多くはありません。初期メンバーがよど号に乗って北朝鮮に渡ったということもあったかもしれません。裸のラリーズの演奏をかつて、今はなき法政学会ホールで何回か体験したことがあります。大音量のディストーション・ギターのフィードバック・ノイズに包み込まれていると、闇の世界に連れ込まれるかのような気がします。ノイズは攻撃的なものではなく、浸っているうちに静寂さすら感じられてくるものです。しばらくは音が耳を離れません。轟音を長時間に渡り聴いていたために耳がおかしくなっていたとうこともありますが、、
公式のアルバム、ヴィデオ、雑誌「etcetra」2号は発売当時に買いました。今でも聴いています。
帰宅するとamazonからSean Lennon「フレンドリー・ファイア(DVD付)」が届けられていました。John Lennonとオノ・ヨーコの息子が本田ゆからと作った前作は結構、愛聴しておりました。8年振りのアルバムはかなりメランコリックな印象です。Paul Simonの息子のHarper Simonや元カノの本田ゆかも参加するアルバムです。