ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

東京電波塔

フリーメイソン三軒茶屋蕎麦屋、東風で野菜天せいろ。ふきのとうの天ぷらがいい感じです。
今日は夕方から赤羽橋の麻布die pratzeという小屋で上演される発見の会の「H・ハイネ 二宮尊徳没後百五十年記念 革命的浪漫主義」を観にいく予定なのですが、その前に東京タワーを散策。日比谷線神谷町の駅からメイソンの東京のロッジの脇を通り、東京タワーに行ってみますと、休日ということもあってか、展望台に登る人で行列ができいています。1時間ほど待たなければならないようです。
東京タワーと言えば、蝋人形館です。蝋人形館の重鎮といえばフランク・ザッパ Frank Zappaです。フランク・ザッパ Flank Zappaとともに蝋人形館はあるのです。世界の有名人の人形などが並びます。でも目的はロック・ブースです。ここではGuru Guruのマニ・ノイマイマー Mani Neumeierクラウス・シュルツ Klaus Schulze、Ash Ra Templeマニュエル・ゴッチング Manuel Gottsching、ルッツ・ウルブリッヒ Lutz Ulbrich、Faustのヴェルナー・ディーアマイアー Werner Diermaier 、ハンス・ヨアヒム・イルムラー Hans-Joachim Irmler、ロバート・フリップ Robert Fripなどの蝋人形が関連のレコード、CD、ポスターやグッズとともに展示されています。流れる音楽もプログレっす。出口にあるレコ屋もプログレっす。鈴木慶一あがた森魚をMothers of Inventionを鳴らして待っていたという話がありますが、先日のムーンライダーズのライヴでもその話をあがた森魚がしていました。そんなことも改めて想う蝋人形館なのです。
東京タワー東京タワー1階の食堂でナポリタンをいただきます。開業時から変わっていないのではないかと思える趣の食堂です。周りは混雑していますが、ここは閑散としています。それがまた時代から取り残された感がありノスタルジックでもあります。
その後、様子を伺いますが展望台に登ろうとしている人は少なくはなっていますが、まだ行列しています。150mの高さまで歩いて階段で展望台まで登ることにしました。空気が気持ちよいです。登り階段認定証ももらいました。でも、この連休、身体、使い過ぎです。東京タワーのゆるキャラノッポンが見られなかったのは残念です。
発見の会の芝居は東京タワーからあるいて数分の麻布die pratzeです。客席には犬を抱えた渋さ知らズ不破大輔の姿も見られます。芝居の後半、静かにしているなと思ったら寝ていたようです。ツアー疲れでしょうか、、、芝居は二宮金次郎からファウストメフィスト、それに八犬伝なのか仁義礼智忠信孝悌の八つの玉を持つ者、ヘンデルやグレーテルなどが登場する馬鹿馬鹿しくも大笑いな、社会の階層を皮肉る痛快なものであります。