カツ丼

朝、目を覚ますのですが、起きだす気にもならず、気がつくと寝入っていたりします。とりあえず午前中は寝ていることにします。春眠不覺暁。というよりも、疲れているだけのようです。寝ていると変な汗が出てきます。でも、そんな後、起きると快適です。
遅く起きて、のそのそ出掛けていきます。人形町の小春軒でカツ丼をいただきます。創業明治45年の洋食屋です。こじんまりとして、気取らない和める感じが気に入っています。ここのカツ丼は少し変わっています。丼のふたを開けると、割り下とデミグラスソースで煮込まれたジャガイモ、人参、玉葱、きぬさやが現れます。その下には半熟の目玉焼き。その目玉焼きをめくると、あらかじめカットされた状態で揚げられたトンカツの登場です。この店ではほかのメニューだと別の注文になるシジミのみそ汁がデフォでついてきます。なんだか素朴な感じのする、でも味わい深いカツ丼です。