ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

闇打つ心臓

萬盛庵蕎麦が食べたい。で、市ヶ谷から上る坂道を歩きました。目指すのは中町のたかさごです。頭の中では鴨せいろを注文するシミュレーションが繰り返されています。行きました。休みでした。定休日は確認していたのですが今日まで臨時休業なのでした。出掛けていったのに休みだったというのは、もう馴れっこです。それは運命なのかもしれません。でも、蕎麦が食べたい。大江戸線牛込柳町から本郷3丁目に移動し、東大正門の近くの萬盛庵で蕎麦をいただくことにします。田舎を注文します。売り切れだそうです。もう馴れっこです。せいろにします。とりあえず蕎麦はおいしくいただくことは出来ました。
新宿へ移動。ユニオンでポートカス「グルー」を購入。渋谷へ移動。タワレコ。T Bone Burnettがプロデュース、Marc Ribotも参加しているCassandra Wilsonthunderbird」、ノンサッチからリマスターで再発になったBrian Eno + David Byrne「My Life in the Bush of Gohsts」を購入。
夜は、渋谷シネアミューズ長崎俊一闇打つ心臓」。1982年に8ミリ映画「闇打つ心臓」が作成されています。自分たちの子供を殺して彷徨う男女を描いた作品ですが、今回は当時の映像と23年後の男女の物語、23年後の現代に同じように自分たちの子供を殺して彷徨う男女の物語が折り重なるものとなっています。今日は初日ということで、当時の作品に参加し、23年後を演じた内藤剛志室井滋、監督の長崎俊一、現代の彷徨う男女を演じる本田章一、江口のりこ、そして諏訪太郎、水島かおりの舞台挨拶がありました。
音楽を担当するのは大友良英。シーンを印象づける心臓の鼓動のような植村昌弘のドラムの音が終わってからも頭の中に残っています。エンディングのカヒミ・カリーの歌声もいい感じです。使用曲の収められたCD付きのパンフを買って帰宅。