デモ

高円寺から中野まで練り歩くPSE法反対デモが行われていました。古道具屋なども行っている素人の乱の呼びかけで実施されたようです。楽器など鳴り物を使ってのデモは、一昨年あたりの反戦サウンドデモをも思わせますが、それと比べてしまうとぐずぐずな印象を受けます。なんでこんなに騒ぐ必要があるのとか言っていたおじさんも見かけましたし、メッセージが正しく伝わっていたのかどうかも分かりません。日本シンセサイザー・プログラマー協会の働きかけから、この期に及んでビンテージ楽器は対象から外すという、中途半端ではありますが見直しへの動きが見られます。影響はビンテージ楽器だけではありません。色々な人が影響を受けるこの法律に対して、色々な立場で声を上げていくことが必要なんだと思います。今日のデモも意味のあるものだと思います。
私の資産の電化製品、半分以上がこのままでいくと4月になると売ることもできない、質草にもならない、処理するのにお金がかかるというマイナスの資産になるのかと思うと憂鬱になります。