ゆるゆるな日々 - はてダ版

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犬とみられる頭部29個、水路から見つかる 東京

16日午後1時50分ごろ、東京都葛飾区小菅1丁目の東京拘置所近くを流れる水路に、犬とみられる動物の頭部が大量に捨てられているのを通行人が見つけ、近くの交番に届けた。警視庁亀有署が調べていたところ、現場近くの食肉業者が「私が捨てました」と連絡してきたため、この業者から事情を聴いている。
調べでは、見つかったのは29個の成犬の首で、一部は白骨化していた。騒ぎを知った食肉業者が午後8時すぎ、同署に届け出たという。業者は食用犬を輸入していたといい、精肉後の処分に困って捨てたらしい。
asahi.com 2005/12/16

韓国には食犬の文化があることが知られています。犬を食べる文化は中国などアジア各地でも見られたそうです。今でも日本で犬を食べることができる店があるとは聞いておりましたが、やはりあったのですね。
犬だからどうのというつもりはありません。好みの問題はありますけれど。馬は好きです。鯨も好きです。だからといって異なる文化圏の人に日本の文化を否定されるのは納得がいきません。スーパーに行けば鳥や豚や牛の生肉が売られているのとどこが違うというのでしょうか?あれはチキン、ポーク、ビーフ。バード、ピッグ、カウとは別物ということなのでしょうか。シープもラム、マトンならいいのでしょうか。
雲食べ物というとで聴きたくなったのが、つれこれ社中のアルバム「雲」に収められている「炊事節」です。「キャベツの芯は捨てないで細かくおろして餃子の具 人参の皮は捨てないで叩いてコロッケ忍ばせる」などと三味線、アコーディオンマンドリンなどの演奏に乗せて歌われるどこか懐かしい哀愁漂う唄です。つれこれ社中は鈴木常吉(昔イカ天にセメント・ミキサーズで出てましたね)、上野茂都(ゲルニカなどの上野耕路の弟さんです)、桑畑繭太郎を中心となり、関島岳郎、中尾勘二、高橋鮎生、久下惠生などが参加しています。「炊事節」は上野茂都の「唄草子 第壱集 あたま金」でも聴かれます。本当はこちらを探したのですが見つからなかったのです。