本屋

神保町のさぼうる2でナポリタン。その後、三軒茶屋。
電車での移動中はiPod nanoでサエキけんぞうのPod Castをまとめて一気に聞きます。
TSUTAYAの本屋が今日、オープンです。三軒茶屋は意外と本屋が少ないのです。かつては文化の拠点（？）でもあったAMSが西友になり、中にあるLIBROも今では本のセレクトにポリシーは感じられません。文教堂が一軒、頑張っている感じです。TSUTAYAといえば六本木TSUTAYAの本屋のテーマに沿ったセレクト、ディスプレイがいい感じです。三軒茶屋TSUTAYAでも本を扱っているコーナーがありましたが、スペースは狭いもののそれなりの主張が感じられる本が置かれていましたので、今回の本屋オープンには期待をしていたのです。
行ってみますと入り口近くにデザイン系の本や雑誌が置かれています。これはいいかなと思い、さらに店の奥に進みますと、ピンクや緑、黄色の原色の背表紙が並ぶ書棚が見えてきて、嫌な予感です。本屋には当然、本が置かれているのですけど、その本の背表紙の配色でその店の扱っているものが見えてきます。原色のけばけばしい背表紙は実用書といわれているものやコミックに多く見られます。ここで扱われているのは、そこいらの本屋とたいして変わらない雑誌や実用書、コミック本、文庫本です。単行本の少なさにも期待はずれです。セレクトは全然されてないようで、私としては全くやる気が感じられない本屋です。家に帰る途中に立ち寄ることができる、朝4時まで開いているという便利なだけの本屋でしかないようです。