ゆるゆるな日々 - はてダ版

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ソバ屋で憩う

文筆家の杉浦日向子さん死去 江戸風俗研究・漫画で活躍
江戸時代を情緒豊かに描いた漫画やエッセー、江戸風俗の研究などで知られた文筆家の杉浦日向子(すぎうら・ひなこ、本名鈴木順子=すずき・じゅんこ)さんが22日、下咽頭(いんとう)がんで死去した。46歳だった。葬儀は親族のみですませた。
東京・京橋の呉服屋に生まれ、江戸文化に傾倒。時代考証を学ぶかたわら、80年に初めて描いた漫画「通言室乃梅」が「ガロ」誌に載る。彰義隊の悲劇を題材にした「合葬」で84年に日本漫画家協会賞優秀賞、「風流江戸雀」で88年に文芸春秋漫画賞。端正な筆致で、庶民の粋な風俗や生活感あふれる日常描写を得意とした。ほかに北斎父娘を描いた「百日紅」、怪談集「百物語」など。
asahi.com 2005/07/25

ソバ屋で憩う―悦楽の名店ガイド101 (新潮文庫)「ガロ」の読者であったので漫画にも親しんでいました。でも一番、読んでいたのは杉浦日向子ソ連編著「ソバ屋で憩う」だったりして。