恋ヶ窪
暑い。三軒茶屋の安曇野で天付二色。せいろと田舎蕎麦に天ぷらがつきます。ここの田舎蕎麦はうどんかと思えるような太さがある、ごつごつとしたものですが蕎麦の味と香りが堪能できます。
その後、湧き水を求めて国分寺へ。野川の源泉となる池がここにはあるのですが、ここは日立の研究所があり広い敷地は塀で囲まれて入ることができません。いけずです。しかも、敷地脇の道は右へも左へも行くことのできない一本道は疲労感ばかりがつのります。道の途中にある、申し訳ない程度の野川の源流の案内も虚しいばかりです。
恋ヶ窪という艶っぽい地名は、国分寺に近いことから国府ヶ窪が訛ったという説もあるようですが、鎌倉時代の武将と遊女との悲恋に由来するとも言われているそうです。
帰る途中、吉祥寺を歩いてみます。いせやはいつもの様子ですけど、分かりきったことですが高田渡の姿を見ることはできません。