サマリア
風が強い。でも春の予感。
恵比寿ガーデンシネマでキム・ギドク監督の「サマリア samaritan girls」。この小屋は恵比寿駅からわざわざ長い距離を歩いていくのですが*1、そのたびに満席ということが多いので、世間は韓国ブームでもあるようですので早めに行って整理券をとったのですけど、余裕の早い番号ゲットで、孤島、恵比寿ガーデンプレイスで時間を持てあます事に、、先日、「カナリア」を観に新宿武蔵野館に行った時には同じ場所で上映されていたバンジーなんとかとかいう映画にはおばさま達が大勢見にきていたので、こちらも同じかと思ったのですがぜんぜん違うみたいです。
無邪気に援助交際を繰り返す女子高生チョヨンと行動を共にする親友のヨジン。あっけないチョヨンの死、罪滅ぼしにと援助交際の相手にお金を返すヨジン、そしてその様子を見守る父親。そして父と娘は究極の場所へと至ってしまいます。ラストでチョヨンの運転する車が泥道に取られ思うように動けなくなるその様が残酷な終末のつらさ重さを感じさせます。
結構、血が流れます。R-15指定なのも分かります。でも少年少女には観てほしい気はします。
韓国は近くて遠い国とも言われますが、カメラ付携帯電話、プリクラ、援交など近くもあり、豚足を道端で食べるところは遠い国でしょうか、、、
今日は"罪も穢れも洗い清める”韓国製銀ソープ＆銀歯磨き粉のセットが配られました。罪も穢れも洗い清められてほしいです。
