駒沢給水所

三軒茶屋キャロットタワーから南西の方角に一直線に伸びる道があります。チャカティカや天使のおやつを過ぎ、三軒茶屋小学校を超え、さらにずんずん行きますと駒沢給水所というところに行き着きます。世田谷の住宅地に忽然と現れる巨大かつ古風な灰色の丸い大きな配水塔のたたずまいは異様でありますが、こんなものが残されていることに何か安らぎを覚えます。
夕方、三軒茶屋のFLAPNOTESで中古CDを物色。この店は比較的適正な価格をつけているのですが、カウンターの奥に裸のラリーズの2枚組みのCD「 '77 LIVE」が8万円を超える値段がついて置かれています。驚きです。というか、これ、同時に発売された2枚のCDと合わせて持っているんですけど、お宝ですので大事にしなければ、、、
篠原章の「日本ロック雑誌クロニクル」を読んでたら、「ロックマガジン」の阿木譲が裸のラリーズとも交流があったらしいことが書かれていて意外なのでした。「ロックマガジン」はマニアックの極みのような雑誌で、お金があれば私も好きなだけレコードを買いまくりたいと思ったものでした。「ロックマガジン」はVanityというレーベルを持ち、アーント・サリーやヴァージンVSの直前のあがた森魚のアルバムを出しています。懐かしい、、
何か、身の回りのものが色々と壊れていく今日この頃、色々あって自分も壊れそうな感じです。