ラブ キル キル

夜は渋谷ユーロスペースで「映画番長」シリーズの第二弾「エロス番長」の西村晋也監督の「ラブ キル キル」。「映画番長」は日本映画界を代表する監督(番長)と気鋭の新人(刺客)たちとが技と力を競い合うという企画で、今回の「エロス番長」は瀬々敬久が新人の挑戦を受けるというものです。「ラブ キル キル」は愛し方を間違えた男と、愛する人を間違えた女のオフビート・ラブ・バトルなのだそうです。主人公の女性がアシッドフォーク好きとうことでフレッド・ニールの音楽が出てきたり、ティム・バックリィなんていう名前が出てきてしまう作品です。バイトするレコ屋も下北沢のフィルモア・レコードなのです。
「映画番長」シリーズは見た人が投票で一番の番長を選ぶという企画があります。上映後、その投票の結果の発表があり、そこで一番、票を獲得したということで監督の西村晋也が番長ということなのか、学ラン姿での登場となりました。さらに主演の津田寛治、街田しおんも交えての思いがけないトークイヴェントとなりました。
http://www.vesta.dti.ne.jp/~rings/eros/